27日は19時から『兵庫県立文化芸術センター小ホール』でコンサートを聴きました。大阪新音の主催でした。サブタイトルは『三原 剛プロデュースによるドラマチック・コンサート』でした。
冒頭、三原先生の挨拶が有りました。要約すれば「これまでの2年間は音楽家・音楽愛好家のみならず、俳優さんや芸人さんも思うように活躍できずにつらい期間だった。ようやく明るい兆しが見えたら、今度は紛争。ウクライナの悲惨さ。知り合いの指揮者の方がウクライナで常任指揮者を務めているけど、劇場も破壊された。早く平和が戻って欲しい」と。
『コーヒー・カンタータ』と『愛の牧歌劇』。前者はバッハの作曲。私はバッハの合唱曲は宗教曲しか聴いた事が内容に思います。飲み過ぎると危険なのでコーヒー好きの娘にコーヒーを飲まない様に苦心する父親の話。コーヒー依存症って今でも有るみたいだけど私の周りでは余り聴きません。見てて、子供の頃「コカ・コーラにはコカが入って中毒になる」と言う噂を思い出しました。どちらもカフェインを含有するので飲過ぎは確かに良くはありません。この作品、『カンタータ』となってるけど演技が有ってオペラの様なステージで楽しめました。ソプラノの上野舞さん。初めて聴いたけれど凄く声が伸びて清々しく感じました。