21/07/13『ドン・キホーテ in Cinema』と『漁港の肉子ちゃん』

 さんまさんと大竹しのぶさんの『漫才』の様なインタビューを見て「見に行こ」と思って上映時間を見たら『TOHOシネマズなんば』では1日1上演。「何回も上演してる」と思ってました。「他に何やってるん」と見たら11時35分から『バレエ　ドン・キホーテ』をやってます。「これ見よう」。今まで『バレエ』は見たこと無いのに。ビデオの『白鳥の湖』も『くるみ割り人形』も20分持たずに止めたのに。先日NHKで放映された『海賊』を見たから。

「でもやっぱり無理！」と第1幕を見終わった感想。やたらピョンピョン跳ね回ってるだけの感じで飽きてしまいそう。2幕になるとこちらも慣れて、雰囲気が大分と変わって物語の展開にスピード感も増して興味が湧いてきました。何せ、ダンサーの技術が凄い。それと女性陣が美しい。オペラとは違って話の筋が分りにくいけど2幕以降は楽しく見させて頂けました。スクリーンに入った時は案内が始まっていて気づかなかったけど、終わって灯りが入ったら、見てた男性は私一人でした。ちょっと恥ずかしい。この作品はもう1度見るつもりは無いけど、18日の深夜にBSでバレエ『ドン･キホーテ』が放映されるので録画して見比べて見よう。

映画を見て遅めの昼食。難波で何を食べるか迷ったらサラリーマンの時から『正起屋』さんの『とり弁当B』にしてます。ご飯の上の鶏そぼろと炒り玉子と生姜の組み合わせが絶妙で、おかずの鶏唐と鶏の海苔巻き揚げも美味い。そしてスープも美味いです。この日は『なんばウォーク店』を利用です。

昼食のあと、道頓堀をぶらり。『づぼらや』さんのふぐ看板が無くなったのは寂しい。大阪は『まん延防止等重点措置』発令中です。道頓堀の風景も以前と違います。『たよし』のとんぼり店も目に留まらなかった。いつ閉店したんだろう。

腕時計が潰れてやっぱり腕時計が欲しい。いちいちスマホをポケットから出して時間の確認なんて、まどろっこしい。前もCASIO。今回もCASIO。スマートウォッチ欲しかったけど高い。安いのは中国製ばかり。今度の時計も国内メーカーとは言えどこで作ってるのか分からない。でも日本語の取説付いてるから。

腕時計買ってまだ時間が有るし、映画見て面白くなかったら寝てしまうし・・・暫しのコーヒータイム。『グランデ珈琲』と言う喫茶店に入ってブレンド頼むと560円。「今コーヒーってこんな値段に成ったのか！高っ！」何だか煙いです。禁煙とは違うんだ！　どの席にも灰皿が置いてある。

いよいよ『漁港の肉子ちゃん』の上映時間。明石家さんまがプロデュースだから「面白いに違いない！」と思ってたけど喜劇じゃなかった。主人公は『肉子ちゃん』だけど実質の主人公は小5の娘。ナレーションもこの少女でした。Cocomiさんの熱演に引き込まれてしまいました。