昨日は大阪交響楽団『名曲コンサート』。このシリーズはどの公演が親しみやすい曲が集められてます。今回は狂詩曲6曲。『狂』というのも変だけど歌詞が無く曲だけなのに『詩』と言うのも変に感じます。訳さずに『ラプソディ』と呼ぶ方が好きです。
演奏は全て素晴らしい。外山雄三マエストロの指揮ですから当然です。
4曲目は、外山雄三さん作曲の『沖縄民謡によるラプソディ』でした。沖縄民謡などが鏤められてます。聞いてて「最近同じ様な趣向の曲を聞いたよなぁ」。同じ外山雄三さん作曲の『管弦楽のためのラプソディ』でした。今月21日に大阪芸大の演奏会で聞きました。この時は大友直人さんの指揮でした。
『名曲コンサート』、普段はアンコールは無いのに今日はアンコールが有りました。楽器の並びを見ると『まさか!!』。『管弦楽のためのラプソディ』でした。作曲者自身の指揮で聞けました。この曲、本当は20分以上有るそうです。初演で指揮した岩城宏之さんが大幅にカットして7分程度の曲にしてしまったとか?この日の演奏も7分程度でした。でもアンコールでこれが聴ければ最高です。
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