2021年11月4日木曜日

21/11/03大坂交響楽団第119回名曲コンサート

 3日は大阪交響楽団名曲コンサート。『下手の横好き』的な愛好なのでやっぱり耳に馴染んだ曲を聴くのが好きです。その点で『名曲コンサート』は最適。しかもチャイコフスキーの『悲愴』と『ピアノ協奏曲1番』だから最高。コロナでソリスト変更との事だけど一流の人が演奏するのだから気にしない。

ピアノは高木竜馬さんと言う方。若くって力強くって繊細で「立派に代役をこなされた」と喝采のの拍手。新型コロナの為にアンコール曲の曲名の表示が無くなったのは残念です。以前はこれを撮って帰ってました。『下手の横好き』的な愛好なので曲名がわかりません。
『悲愴』は期待してませんでした。『下手の横好き』的な愛好なので『大井剛史』さんと言うマエストロを存じて居りませんでした。第2楽章でのノリノリの指揮姿にすっかり魅せられ、時折りチェロの方を向く顔も笑顔。音楽にすっかり引き込まれました。
第3楽章を聞いてると『今は何を聴いてるんだろう?これ『スターウォーズ』」と錯覚してしまいそうになりました。両手を腋の下に組んで腕で押さえとかないと勝手に手が拍手をしてしまいそう。「曲の途中だから拍手はダメ」と手に言い聞かせて・・・。第3楽章が終わるとやっぱり10数人位の人が拍手。以前、関フィルの時に一人大きな音で拍手した人が居たけど、今回は遠慮がちな拍手。「間違ったんでは無くて熱演に対してだ!」と勝手に解釈。
今回もザ・シンフォニーホールの心使いに感謝。トイレのメッセージ。
新型コロナでソリスト変更は前回の118回でもあったな!この時はラフマニノフ2番を酒井有彩さんが代行。この演奏も良かった。10月30日の東京混声の演奏会でも伴奏は酒井有彩さん、端正な演奏でした。3月の東京混声の演奏会も担当されます。楽しみです。



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