2017年4月21日金曜日

2013年3月11日:アジア周遊6日間の旅4日目:シンガポール。

ジョホールバㇽの ブルーウェーブホテルのモニターTVにはシンガポールに向かう道の混雑状況が映ってました。
シンガポール観光は予定よりも国境越えに時間が掛かったので、免税店と健康寝具店お買物は中止なりました。最初にマーライオン公園に案内頂きました。『アンダーソンブリッジ』を渡るとすぐにマーライオン公園でした。
 

1979年にシンガポールに行った時には何故か案内して頂けなかったマーライオン。今回初めて見ます。でも「小さ過ぎる。口から吐く水がショボイ。」最初に見たのはミニマーライオンでした。
やっと対面したマーライオン。先程ミニマーライオンよりは大きいけれど、思っていたよりは小さい像でした。高さは8.6m。マーライオン"mer"はフランス語で「海」らしいです。上半身がライオンで下半身は魚。
マーライオン公園向かい側にマリーナベイサンズが見えました。地震大国日本では考えられないデザイン。3つビル上に船が載った様な独特スタイル。「大丈夫かな?」と思ってしまいます。

 
集合まで時間が在ったので、マーライオン公園近くに在ったお土産物屋さんに入りました。『フラトン ウォーターボート ハウス スーベニア ショップ』。「ひやかし」だけ。シンガポールドル持ち合わせが無かったので。

シンガポール観光は2ヵ所だけでした。もう1つ観光はマリーナベイサンズでした。行った年2年ほど前にSoftBankCMでSMAPが屋上を闊歩していたホテル。『展望台へは入場しません』とパンフレットに書かれてました。
マリーナベイサンズの展望台、希望者は実費で登りました。やっぱり登りたい。ツアー三分の二程人が希望しました。エレベーターホールにミニチュアが飾られてました。
現地ガイドさんにマリーナベイサンズ展望台入場券購入をお願いして高速エレベーターに乗り込みました。『展望台へは入場しません』とパンフレットに記載されていたので『無理かな?」と思ってましたが、念願展望台に登れました。
 
マリーナベイサンズ展望台、探したのは少し前に見たマーライオン姿でした。肉眼では凄く小さく見えました。写真は望遠で撮ったのでそれなり大きさに写ってます。そして目に入ったのは『シンガポール フライヤー』と言う大きな観覧車。
マリーナベイサンズ展望台、眼下には『アートサイエンスミュージアム』特徴有る屋根や『ザ・ショップス』が見えました。また、『ルイヴィトン シンガポール』や『エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ』も見えました。
マリーナベイサンズ展望台から景色:左側は『ザ・クリフォード・ピア』と『Tóng Lè's』など、右側は『フラートン ホテル シンガポール』などです。
マリーナベイサンズ展望台:展望台に出て気になっていたのが少し張り出したデッキ様な場所。皆同じ方向を双眼鏡で見たりカメラを向けたり。行ってみました。プールが見えました。展望台に登ってもプールは宿泊者しか行けません。

マリーナベイサンズ展望台:広大な植物園『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』。全面ガラス張り『フラワー・ドーム』と『クラウド・フォレスト』。『サスティナブル シンガポール ギャラリー』と『マリーナ バラージ』船舶。
マリーナベイサンズ展望台:建設中大きなドーム型建物。特定は出来ないけれど、恐らく『シンガポール・スポーツ・ハブ』ではないか?と思います。2014年に完成したのと、左右に別れた骨組み構造から推察です。

マリーナベイサンズ観光が終わってバス車窓からマリーナベイサンズ。大き過ぎると複雑な構造で写真には上手くは収まりませんでした。
シンガポールで昼食は『シンガポール料理』と事。レストラン『Qian-Xi』。私には中華料理と変わらない。
 

昼食を食べるとシンガポール観光が終了しました。『駆け足よりも早い』という感じでした。空港に向かいました。シンガポールでは買物時間も無くなったので両替もせず、昼食飲料代のみ必要分を現地ガイドさんに交換して戴きました。

ベトナム航空に乗り込んでハノイに向かいました。乗る前にシンガポールで昼食を食べたけど、機内食が出てきました。もちろん完食しました。
ハノイに着いて移動途中で晩御飯でした。シンガポールで昼食食べて、機内食を完食してまた食事。ベトナム料理。これも私にとっては中華料理と変わらない。ビールは『ハノイ ビール』。
ハロン湾に向かう途中。晩ご飯次は雑貨店に寄りました。品揃えは豊富でした。試食を進められ、仕方なく「何か買おう」と物色。試食が有る分値段は高め表示様でした。インスタント珈琲を買いました。

2017年4月20日木曜日

4月13日京都でお花見⑦白川沿い・川端通り

三条通りを西へ進んで白川橋の手前。『パークウォーク京都東山』というマンションの前に在る『坂本龍馬 お龍「結婚式場」跡』の碑を見て、白川に沿って南に進みました。 
白川沿いも桜が綺麗に咲いてました。この白川、急に直角に曲がったり。「大雨の時は大丈夫か?」と思うけど、疎水と別れる時に巧く調整されてるんでしょう。この川に沿って歩くと祇園白川に出る筈です。 
白川が花見小路通と交差する手前に小さな祠がありました。信者有志の方々が建てた立札に『なすあり地蔵菩薩』の説明が書いて有りました。『昭和29年に花見小路通りの水道管工事を京都市水道局が行った時、白川の川底からほり出され、この世にお姿を現されました。』 
『なすあり地蔵菩薩』の西側に道が続いて無かったので『有済橋』を渡って花見小路を南に歩きました。もう薄暮ですが、『祇園巽橋』は大勢の人で渡れない位でした。辛うじて合間を見て写真が撮れました。 

『祇園巽橋』の北側の『辰巳大明神』。ここも合間を見つけれ写真が撮れました。例年なら夜桜でライトアップされるけど、今年は多過ぎる観光客対策でライトアップは無いので、写真は綺麗には撮れません。迷惑を考えフラッシュは控えました。 
ここから川端通りに向かいました。途中白川の桜越しに向い側の料亭での食事風景も垣間見しました。川沿いの『かにかくに歌碑』に「かにかくに 祇園はこいし寝る ときも 枕の下を水のながるる」と。
川端通りの手前に在る『せせらぎの道』。昔、京阪電車の線路に沿って西に鴨川、東に疎水が流れていて風情が有りました。疎水は暗渠になったけど、琵琶湖疏水の水が三条から四条までせせりぎに成って流れてます。無くなった風情を少しは取り戻している。さすが京都ですね! 残念ながら大阪とは違うね。
この日、大阪の「造幣局の通り抜け」の夜桜も見るつもりでしたが、カメラのバッテリーも消耗。その前に2GBのメモリーカードも満杯になって、帰宅する事にしました。この日の見納め。鴨川の桜。スマホなので綺麗には写りませんでした。

4月13日京都でお花見⑥インクライン

南禅寺の南側に在る『インクライン』。ここも桜の咲く時期に来たのは初めてたど思います。ここも小学校頃に遠足で来ました。当時は整備される前でしたが、線路は残ってました。昭和39年頃と思います。三条駅から蹴上駅までは貸切の『びわこ号』に乗りました。 
蹴上のインクラインは587mの傾斜鉄道の跡。世界最長。高低差は36m。桜のトンネルになってました。桜の木の多い所には人も滞留して進むのに骨が折れる、何せ座ったまま動かない人も居るから。南禅寺に居た着物を着た中国人も居ました。 

蹴上舟溜り跡にインクラインで使われた台車の復元が展示されてます。もう1台、坂の途中に船に荷物も積んで展示されてます。蹴上舟溜り跡にはインクラインの滑車も展示されてます。
蹴上舟溜りの琵琶湖側、トンネルから出る疎水が見えます。1月に来た時よりも水が豊富に流れてました。それと小型の舟が繋留されてました。期間限定で運行している疎水クルーズの舟と思います。 

インクラインとは坂の途中の蹴上から三条通りを進みました。京阪の路面区間が廃線になって殺風景です。近くに『ねじりまんぽ』が在るけど1月に通ったので今回はパス。関西電力の蹴上発電所辺りから振り返ると、先程歩いていたインクラインに沿った桜並木が見事でした。

2017年4月19日水曜日

4月13日京都でお花見⑤南禅寺

岡崎公園から東に歩いて南禅寺に向かいました。参道の途中に在る湯豆腐で有名な『順正』さんの敷地の桜も綺麗に咲いてました。京都の湯豆腐は1度だけ嵐山で食べた事が有ります。 
東山に来ることは在っても南禅寺は久し振りでした。正面の勅使門は閉ざされているので、参道からは右側の中門から入ります。境内に入ったら少し北に上がって正面を向いて三門へ。日本三大門の一つに数えられます。 
南禅寺には着物を着た恐らく中国人と思われる観光客がたくさん居ました。円山公園でも見かけた。着物姿の男性も居ました。折角日本に来られたんだから、しっかりと楽しんで(マナーは守って)帰国して戴きたいです。桜が満開で良かったでしょう。
この日は平日なので空いていたので山門楼上に登る事にしました。恥ずかしながら生涯で初めて登りました。かなり急な階段です。幅は二人通れますが、皆さんそれぞれ登り終る・下り終わるのを待って登り下りしてました。混雑時はどうなんでしょうか?急ぐと危ないです。 
南禅寺山門楼上。絶景でした。眼下に境内の桜が綺麗に咲いてました。空いていたしゆっくりと四方を眺める事が出来ました。 
南禅寺と言えば境内の東南の端をかすめて通る疎水の『水路閣』。小学校の時に遠足で来てお寺の境内にこんなのが通る事に違和感を感じました。今は境内の風情に溶け込んで良い味が出ていて好きです。水路を歩こうとしましたが、今は工事で囲いがされてました。

4月13日京都でお花見④平安神宮

平安神宮に到着。
この日の目的は桜の花の鑑賞でした。平安神宮に来てもこの日までは入った事は無い『神苑』に入るつもりでした。 
平安神宮の神苑の拝観料金は『京都みやこびと1dayチケット』を買っていたので50円引きで拝観出来ました。門を入る前から『八重紅枝垂桜』が目に入りました。平安神宮が創建された年に仙台市長から寄進され、谷崎潤一郎の『細雪』にも登場などが説明板に書いてました。 
神苑に入って直ぐにチンチン電車の展示が在りました。残念ながら少し朽ちてます。『日本最古の電車』と説明板がありました。「ここに展示されている電車は当初のも
の」との事。「京都市から払い下げを受けて保存している」との事です。
チンチン電車の展示のすぐ近く、南神苑の池にしだれ桜が綺麗に映ってました。多くの人が綺麗に写真が撮れる様に工夫してシャッターを切ってました。 
水面に映っていた桜は、藤棚ならぬ『桜の花の棚』の様になって咲いてました。青い空の下でピンクの桜花が棚から垂れ下がる光景は、この季節だけの光景です。良い日に来れました。 
平安神宮の本殿の北側に当る辺り、西神苑から中神苑に向かう道は、山道をハイキングしている様な錯覚になりそうは道でした。 

中神苑にある池の畔に『臥龍橋』と書かれた立札が在りました。飛び石の橋なので渡っている人は少ない。この日の参拝者の年齢の為でしょう。使用の白川石は豊臣秀吉が造成した三条大橋・五条大橋の橋脚との事です。 
中神苑の池の畔に在る茶店で一休みしました。グリーンティーも良いけど、ホッとしたい時は私はやっぱりホットコーヒー。これ以上暑い日ならアイスクリームを食べますが。一服してまた歩きです。 
最後のエリアの東神苑に進むと桜の向こうに『泰平閣』が見えます。良いロケーションなので写真を撮る人も多くて順番待って私も数枚パチリと。

『泰平閣』までやって来て中を見ると思ったよりも人は疎ら。橋の両側に腰を掛けて居るのは殆ど他所の国の人で、話す言葉が分りませんでした。その割には騒がしくは無かった。 
 泰平閣を通り抜けた辺りから池を見ると東神苑の桜が池に写って凄く綺麗でした。
 いよいよ平安神宮の神苑も終わり。最後の桜は尚美館の前のしだれ桜。ここもピンクの桜です。神苑の桜を十分堪能しました。神苑の池にはカキツバタをあちことで見かけたので、来月はこれが咲いてまた綺麗でしょう。