2013年3月10日：アジア周遊６日間の旅3日目：マラッカ②。

マラッカ市内の観光の中心の『オランダ広場』。スタダイスが有るので『スタダイス広場』とも言われてます。時計塔やキリスト教会などのレンガ色の建物が広場を囲んでます。

セントポール教会』はポルトガルによって建立されましたが、この教会史跡の屋根は朽ち果て壁面しか残っていません。教会を建てたのはイエズス会。私が通っていた高校もイエズス会でした。

『セントポール教会』の史跡にギターの弾き語りをする初老のミュージシャンが居ました。しばらく聴きました。

『セントポールヒル』の途中で木造の帆船が見えました。マラッカ沖に沈んだポルトガルの交易船「フロール・デ・ラマール丸」を復元した海洋博物館らしいです。ここの観光はコースに入ってませんでした。

『セントポールヒル』から眺めるとマラッカ海が見えました。『戦友の遺骨を抱いて』の歌詞が頭をよぎりました。戦後の人間だけれど。『戦友よ見てくれ　あの凪いだマラッカ海の十字星　夜を日に継いだ進撃に　君と眺めたあの星を』。感無量。 昔の無名の兵隊さんに合掌。

セントポールの丘を囲む様に『サンチャゴ砦跡』が在りました。またの名を『ファモサ要塞』。大砲も何門かありました。

『サンチャゴ砦』の門を出て右に折れてバスに乗るために歩くと古い客車とディーゼルらしい機関車が展示されたました。今でも在るのかなぁ？

バスに乗り込んだら車窓から見えたショッピングセンター。『Persiaran Mahkota Walk』と言うプレートとマレーシアの国鳥のオオサイチョウの像の下に『Plaza Merdeka』のプレートが在りました。

マラッカで食べた昼食は『ニョニャ料理』でした。ニョニャ料理は「見た目は中華料理で、味はマレー的」だって。良く分らないです。私は中華料理と思って食べました。レストラン『Seroni　Malacca』で頂きました。

昼食の後は近くの雑貨店でお買物タイム。試しにマレーシアのカレー粉を買いました。帰国して食べましたが、やはり日本人にはハウスかＳ＆Ｂの方が口に合いました。

この日の観光はマラッカ市内のみで、『ジョホールバㇽ』へ向いました。「夕食はホテルで」の案内で着いたのは『ニューヨークホテル』。少し小さめのホテル。「今日はここに泊まるのか？少し変だな」と思ったらこのホテルは夕食のみ利用でした。メニューはマレー風寄せ鍋『スチームボード』でした。

マレーシアのジョホールバㇽで宿泊したのは『ブルーウェーブホテル』でした。夜なので暗くて良く分りませんでしたが、シンガポールが目前の立地でした。駆け足のマレーシア旅行は終わりです。