2020年7月2日木曜日

20/07/02レーザーディスク『トスカニーニ 愛と情熱の日々』鑑賞

テレビを入替えて接続してなかったレーザーディスクを繋いで久しぶりにLD鑑賞しました。選んだのは映画『トスカニーニ 愛と情熱の日々』。原題は『Young Toscanini 』1988年の作品です。 トスカニーニが、ブラジルで突然降板した指揮者の代役で好演した19才の時のエピソード。これにフィクションとして、ブラジルの奴隷解放運動と修道女とのロマンスが織り込まれて十分楽しめます。
 
トスカニーニが代役で指揮した演目は『アイーダ』なので、映画の後半は『アイーダ』の舞台が続きます。黒人捕虜が引き出された場面でソプラノ歌手が「奴隷制度反対」を宣言して場内が騒然と成ります。この歌手を演じたのが『エリザベス・ティラー』で貫禄十分です。 
 この映画は『アイーダ』だけではなく、名曲が随所に挿入されていて私は気に入ってるんだけれど、作品としては評価は高くない様です。DVDでの再発売は無かったみたいです。


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