【まいまい京都】。過去には月2回ほど参加していた時も有ったけれど、5年半遠ざかってました。このコース、6年前に参加予定でしたが悪天候で中止に成ってしまいました。今回、空いていたので参加。普通は午前か午後の2時間~2時間半程のコースですが、これは昼食を挟んで5時間程。歩行距離も11km。薄曇りなら良いんだけれど、こんな時に限って『晴天』で暑い。クタクタになったけど楽しく廃線の遺構を見て歩きました。
電車の遅れが有って、後から追いかけて『蒸気機関車C57展示場所』からの参加になりました。保存状態が良くて『貴婦人』と呼ばれる美しい姿を維持してます。
廃線を歩くなら元々の線路を歩くことも出来る場所も有りますが、100年も前に廃線になった鉄道の遺構を見るには道を迂回して巡るので結構な距離になります。途中で出会った『二本松地蔵尊』。松は一本も有りません。
この後、里山を歩きます。晴天で綺麗な緑ですが、暑いです。
大仏鉄道の遺構①:観音寺橋台』。奥の繋がっている鉄道橋は現役の関西本線のモノです。手前の左右に途切れた橋台が大仏鉄道が使っていたモノです。
大仏鉄道の遺構②:『観音寺小橋台』。ここは立ち入り出来ず施錠されてます。
竹林を通りましたが、管理されていないのか?倒れている箇所もありました。
山道に急に赤い鳥居が現れて『天王社』と書いて有りました。
関西本線の遺構:『旧鹿背山隧道跡』と旧跨線橋(朽ちている様でガイドさんから「橋は渡らないで」との話でした。)獣道に入って草をかき分け進みと橋が有りました。
この下は今は川の様ですがこの付近に関西本線の旧路線で『鹿背山トンネル』の東の入り口が有ったとの事でした。
大仏鉄道の遺構③:『鹿背山橋台』。「花崗岩の尾石積みの橋台で最上部に枕石を2つ備えています。その堅固な構えや、水路の湿気を受けて艶やかに光る橋台の姿に魅了される人も多く、大仏鉄道の遺構のなかでも、とりわけ人気の高いスポットです。」・・・と、説明板に記載されてました。
大仏鉄道の遺構④:『梶ヶ谷隧道』。「大仏線築堤を造る際、農道や水路を通すために築堤下部に設けられた隧道です。壁は煉瓦、側壁は御影石と豪華な作りです。アーチ部分の煉瓦は長手積み坑門はイギリス積みで当時の技術の高さが良く分かります。保存状態は極めて良く、大仏鉄道の代表的遺構の一つです。」(木津川市hpより)。
大仏鉄道の遺構⑤:『赤橋』。「赤レンガの遺構が多い中、ここだけが『赤橋』と呼ばれているのは、そのプロポーションの美しさゆえでしょうか。赤橋は、イギリス積みのレンガ造りの橋台で最上部に笠石、上部に帯石を花崗岩の切石で装飾しています。」「現在、橋台は生活道路を支えており、今も現役で活躍しています。」・・・と、説明板に記載されてました。
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