お盆だけど降雨、しかも緊急事態宣言中。長いこと見ていなかった『セビリャの理髪師』を見る事にしました。かなり以前に世界文化社から発売されたDVD2枚組の『オペラ名作鑑賞』シリーズ6。1992年ネーデルランド歌劇場のライヴ盤です。指揮はアルベルト・ゼッダさん。『ロッシーニ演奏の権威』だとか。
もう1つの2枚目のDVDは1970年大阪フェスティバルホールでのローマ室内歌劇団の公演。昔のNHK教育テレビの放送をビデオテープで録画してDVDにダビングした様な映像。本当はこちらを先に見てて「何かおかしい?」と1枚目に替えて観賞しました。2枚目はロッシーニではなく、ジョヴァンニ・パイジエッロの作曲でした。ロッシーニの40年程も前に『セビリャの理髪師』が作曲されていた事は全く知りませんでした。この作品も十分楽しめます。映像が古いのも全く気に成りません。ロジーナ役はElena Zilioさん。この時はお幾つだったのだろう?キュートなロジーナを演じてられました。
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