2017年6月30日金曜日

2012年6月:定年退職目前に北海道旅行へ:5日目・登別

宿泊した『東横イン 函館駅前朝市」は朝市のすぐ近くでした。朝食後に寄ってみました。でも満腹なので買い食いはしたくないです。でも家内は『メロン大好き人間』なので朝市でメロンを買って食べました。私は『メロン好きでは無い人間』ですので見てるだけ。
旅行を計画する時に、函館に行くか?行くまいか?迷いました。時間ロスが多いので。でも行って良かった。函館を出発して登別方面へ。少し行き過ぎて昼食は『たらこ家虎杖浜のたらこ丼』でした。ご飯の上にたらこがたっぷり。真鱈の昆布〆も。小鉢にはたらこの天ぷら。珍しい一品でした。鱈のすまし汁も付いてました。大満足でした。
この日の1つ目の観光は『しらおいポロトコタン』でした。『ポロトコタン』とは「大きい湖の集落」の事。ポロト湖の畔に在りました。大きな村長の像が迎えてくれます。アイヌ語で「コタンコロクル」と言うらしいです。
『しらおいポロトコタン』の小屋で『アイヌ古式舞踊』の披露が有りました。最初にアイヌ人の生活の説明がありました。「皆さんが『大変ですね』と言われますが、昔の話です。今は皆さんと一緒ですよ。ここに来てこの衣装に着替えるんですよ。」に私を含めて観光客には大うけでした。
『しらおいポロトコタン』の「お話と踊り」は30分弱でした。軒に干し鮭が吊るされてました。他に幾つかの茅葺きの家が有ってアイヌ人の生活用品の展示がされてました。手工芸の実演もありました。
家内は売店で何か買ってました。
『しらおいポロトコタン』に行く途中で気に成ったお店が有ったので帰り道に寄ってみました。お店の屋根に大きな熊が載ってました。帰途には大きな鮭が屋根に載ってました。お店は『かに御殿』でした。凄く目立ってました。
『かに御殿』の後は少し戻って「鬼の棲む地獄」と言われる『登別地獄谷』に行きました。高校の修学旅行でも『地獄谷』と言う観光地に行きましたが、ここでは無かった様です。雰囲気が全く違いました。でも凄い硫黄の匂いでした。
登別温泉の地獄谷、無数の噴気孔から硫黄やガスを噴き出して白い煙を上げて熱湯が出てました。『鬼火の路』と言われる遊歩道を歩くと『鉄泉池』と呼ばれる間欠泉が間近に見れました。湯煙を上げて煮えたぎる『湯煙地獄』でした。
登別温泉の地獄谷から車で観光道路を走ると『大湯沼』があります。遊歩道でも来れるそうですが、時間に余裕が無いので車で行きました。周囲1kmの沼が約40~50℃。その反対側に『奥の湯』という湯気ぼうぼう立つ温泉がありました。
この日は車中泊なので、登別温泉で日帰り温泉を探しました。『登別カルルス温泉 森の湯・山静館』で入浴しました。この温泉の前に『開湯100年 カルルス温泉』の大きな碑が有りました。
夕食は室蘭で食べました。室蘭はカレーラーメンが名物らしいです。私たちが入ったのは『レストラン若鶴』というお店でした。このお店のお勧めは『カツカレーラーメン』。私はそれを注文しました。ラーメンに『カツ』は初めての体験でした。


レンタルプチ農園で家庭菜園:6-11(6/30)

3月に植えて育ったのは3本だけ。その最後の1本を収穫しました。収穫時期が遅れてしまった様で葉も茎も固めです。茎は刻み付に、葉や茹でました。大根も刻み漬けに入れるつもりでしたが、先の2本が辛かったので皮を剥いてしまった細い部分のみ入れました。

2017年6月29日木曜日

2012年6月:定年退職目前に北海道旅行へ:4日目②函館山へ

函館の町と港を見下ろせるので有名な八幡坂をうっかり見過ごして坂基通を通ってしまいました。l旧イギリス領事館を見学して『旧函館区公会堂』に行きました。ブルーグレーとイエローの色が特徴的な美しい建物でした。内装も立派でした。
『旧函館区公会堂』の南側に『船魂神社』が在りました。「北海道最古の神社「と書いて有ったので、気になってお参りしました。「源義経を津軽海峡の海難から助け、この地へ導いたという伝説が残る神社」とも書かれてました。
船魂神社から直ぐの坂道が有名な『八幡坂』でした。函館の町から港まで一直線の見晴らし。お蔭様で遮る車も無く写真が撮れました。
八幡坂の南側には2つの立派な教会が在りました。『函館ハリストス正教会』と『カトリック元町教会』。
函館山にはロープウェーを使うのが一般的でしょうが、バスを利用しました。『函館山他山バス』これなら乗り換えなしで函館駅まで帰れますので。
函館山に着いたのは18時10分頃。1年で1番昼が長いこの時期、着くのが少し早かった様です。1時間以上待たないと夜景は見れません。
昼間に行ったJR函館駅も展望台からよく見えました。ホームはカーブに成ってました。
函館の夜景。6時15分頃から7時50分頃まで。混んでて、離れると同じ場所には戻れないので微妙にロケーションが違います。夕暮れ頃に雲が出てきて視界が悪く成ったけれど、風が吹いて雲は流れて綺麗に写せました。
函館の夜景。『函館市青函連絡船記念館摩周丸』。高校時代の修学旅行で1往復だけ青函連絡船に乗りました。当時の高校としては大阪から北海道への修学旅行は破格だったと思います。1969年でした。
五稜郭タワーも函館山からハッキリと見えます。高さは高さ107mとの事。「それほど高くない」と思ったが通天閣よりも高い。この高さ五稜郭が星形に見えないんだったら、堺の仁徳天皇陵の近くにタワーを作っても前方後円墳に見えないね。
この日は車中泊はしません。『東横イン 函館駅前朝市」に泊まりました。東横インは函館には「函館駅前朝市」と「函館駅前大門」とが在りますが、これは方角的に「函館駅前朝市」と思います。
東横インには当然お風呂はありますが、函館の日帰り温泉『函館谷地頭温泉』に行ってこの日の疲れを落としました。市営です。市電で行ったけど帰りは遅い時間で間隔が開き過ぎて歩いて戻りました。
 『函館谷地頭温泉』からホテルに戻るともう10時を越えてました。晩御飯はホテルの近くの『寿司新村』で刺身定食、家内はにぎり寿司。この日はホテル泊なのでビールを飲めました。替える時はもう『かんばん』で暗くなっていたので、店の写真は翌朝です。


2012年6月:定年退職目前に北海道旅行へ:4日目①函館

前日は『道の駅:YOU・遊・もり』で車中泊。早朝に移動しました。『大沼公園』に行きました。着いたのは7時頃。観光客も殆ど居ない公園をゆっくり散策が出来ました。名曲『千の風になって』のモニュメントを探すと直ぐに見つかりました。
大沼公園の散策で目を覚まして一路函館へ。市街地に入ると直ぐに『五稜郭』に到着しました。『五稜郭タワー』に登りました。五稜郭は思いのほか大きいのと、思いのほかタワーが高くないのとで、五稜郭は星形には見えません。気球が有れば乗りたいです。
『五稜郭』と言えば薩摩対幕府の箱館戦争。幕府軍の土方歳三の像。展望2階にある座像と1階アトリウムには立像の2体。駐車場北側に立像が在るのは知りませんでした。
『五稜郭』の売店に売っていた『絶賛どら』。余りの分厚さ。手に持つとズッシリと思い。「これは食べないと」と思っても、朝食を食べ過ぎ気味だったので家内と2人で1個にしました。それでも食べ応え十分でした。
五稜郭の観光後は一気に函館駅前まで行って車を預けて歩いて観光。取敢えず『どんぶり横丁市場』に行ってみました。生簀に蟹がたくさん。昼時でしたが『絶賛どら』を食べたので、「食い気が起こらず」でした。
折角函館に来たら路面電車には乗ります。1日乗車券を買いました。残念ながら『箱館ハイカラ號』には出会えませんでした。
函館市電を降りた『十文街』。ふと見れば坂本竜馬の像が在りました。『何故?函館に?」と思いました。私の頭の中には、坂本龍馬が北海道で活躍したイメージが全くありません。勉強不足で恐縮です。
函館市電を降りた『十文街』。この辺りに『金森赤レンガ倉庫』が在ります。港に赤レンガが良く似あいます。ショッピング街になっているので少し時間を潰しました。
1時半になったのでお昼御飯にしました。買ったガイドブックに『ロックバンドのGLAYも食べていた函館のB級グルメ』と紹介されていた『ハセガワストアのやきとり弁当』。当時はこの店にだけ『イートインコーナー』が有ったので店内で。

5年前:定年退職目前に北海道旅行へ、3日目小樽③小樽市総合博物館

昼食時に成ってましたがどこも混んでいたので、次の目的地『小樽市総合博物館』に行きました。12時を過ぎてましたが先に入館してしまいました。元は『小樽交通記念館』その前は『北海道鉄道記念館』と言っていたので展示物は殆ど鉄道関係でした。
『小樽市総合博物館』の屋内展示は先ずは蒸気機関車『しずか号』が目に入りました。『梅小路蒸気機関車館(現・京都鉄道博物館』で見た『義経号』と同じ『国鉄7100形蒸気機関車』です。ここは込んで無いのでゆっくりと見学が出来ました。
北海道炭礦鉄道時代に出来たの客車『い1号客車』。「1908年(明治41年)8月7日から15日まで、韓国皇太子の北海道行啓の際に御乗用とされた。来賓輸送用として使用された。」との事でした。
屋外展示場に出ると凄く広い。食事せずに入った事を悔やみましたが、入った以上はゆっくり見学する事にしました。
『キハ03 1』が保存されてました。俗に言うレールバスの『キハ03形気動車』はかわいい車両でした。
『小樽市総合博物館』の屋外展示場、『事業用車』と呼ばれる車両が並んでました。北海道らしい除雪車が色々展示されてました。子供の頃に絵本で見た『ラッセル車』や『ロータリー車』。大阪に住んでいる身なので、実物を見たのは初めてでした。感想=「凄くでかい」。
大阪に住んで居て「珍しい」と思った『郵便列車』。『スユニ50の郵便区分室』が展示されてました。列車が走ってる最中にも仕訳をしていたのでしょうか?
屋外展示場に在った『北海道鉄道開通起点』の標。朝に歩いた廃線『手宮線』はここまで延びていた様です。「新橋~横浜間」が開通した10年後に北海道で初めて、全国で3番目の鉄道が開通しています。その起点の標です。
屋外展示場では『アイアンホース号』という蒸気機関車が動態保存されていて、体験乗車が出来ました。手宮ホームでは小樽築港機関区で活躍していた手動の『転車台』で機関車の方向転換を見学出来ました。
『アイアンホース号』に乗車したので昼食がすっかり遅くなり飯屋さんを探しに小樽市内に向かいました。そんなに出したつもりは無かったけど、不運な事にネズミ取りに捕まり昼食は3時近くになりました。『南樽市場』に在った『深沢食堂』さんで。
お風呂は『カルデラ濁川温泉保養センターふれあいの里』で入浴しました。ネズミ捕りの為に大幅に時間ロスしてしましたので、夕食は『ほっともっと』利用でした。この日も車中泊でした。『道の駅:YOU・遊・もり』にて。





2017年6月28日水曜日

5年前:定年退職目前に北海道旅行へ、3日目小樽②堺町通

南小樽駅から朝に居た小樽運河まで『堺町通り』をぶらり歩きしました。先ずは『小樽オルゴール堂』へ。広々としたお店の中には、所狭しとオルゴールが並んでました。
小樽オルゴール堂の前は通称『メルヘン交差点』でした。見るとワクワクしてしまいました。
『堺町通り』をぶらり歩き。お菓子の名店も色々有るけどあれもこれも食べれない。物色しながら散策。『北菓楼』と『六花亭』。
迷った挙句『六花亭』で『小豆ソフト』。コーヒーはサービスだった様に思います。北海道でも6月下旬。ソフトは美味しい。
更に堺町通を小樽運河に向かって散策。この時間になると通りは大勢の観光客で大賑わいでした。『ガラスの水族館』と書かれた横断幕が掲げられていた『北一ヴェネツィア美術館』には実物大のゴンドラが浮かんでいて驚きました。
お昼頃に朝に居た小樽運河の畔に戻って来れました。小樽の堺町通を満喫しました。『運河プラザ』で一休み。この建物の前にある『消防犬ぶん公』の碑。「消防車が出動する時は一番先に乗り込み、火事現場では野次馬を追い払った」との事でした。