旅行を計画する時に、函館に行くか?行くまいか?迷いました。時間ロスが多いので。でも行って良かった。函館を出発して登別方面へ。少し行き過ぎて昼食は『たらこ家虎杖浜のたらこ丼』でした。ご飯の上にたらこがたっぷり。真鱈の昆布〆も。小鉢にはたらこの天ぷら。珍しい一品でした。鱈のすまし汁も付いてました。大満足でした。
この日の1つ目の観光は『しらおいポロトコタン』でした。『ポロトコタン』とは「大きい湖の集落」の事。ポロト湖の畔に在りました。大きな村長の像が迎えてくれます。アイヌ語で「コタンコロクル」と言うらしいです。
『しらおいポロトコタン』の小屋で『アイヌ古式舞踊』の披露が有りました。最初にアイヌ人の生活の説明がありました。「皆さんが『大変ですね』と言われますが、昔の話です。今は皆さんと一緒ですよ。ここに来てこの衣装に着替えるんですよ。」に私を含めて観光客には大うけでした。
『しらおいポロトコタン』の「お話と踊り」は30分弱でした。軒に干し鮭が吊るされてました。他に幾つかの茅葺きの家が有ってアイヌ人の生活用品の展示がされてました。手工芸の実演もありました。
家内は売店で何か買ってました。
『しらおいポロトコタン』に行く途中で気に成ったお店が有ったので帰り道に寄ってみました。お店の屋根に大きな熊が載ってました。帰途には大きな鮭が屋根に載ってました。お店は『かに御殿』でした。凄く目立ってました。
『かに御殿』の後は少し戻って「鬼の棲む地獄」と言われる『登別地獄谷』に行きました。高校の修学旅行でも『地獄谷』と言う観光地に行きましたが、ここでは無かった様です。雰囲気が全く違いました。でも凄い硫黄の匂いでした。
登別温泉の地獄谷、無数の噴気孔から硫黄やガスを噴き出して白い煙を上げて熱湯が出てました。『鬼火の路』と言われる遊歩道を歩くと『鉄泉池』と呼ばれる間欠泉が間近に見れました。湯煙を上げて煮えたぎる『湯煙地獄』でした。
登別温泉の地獄谷から車で観光道路を走ると『大湯沼』があります。遊歩道でも来れるそうですが、時間に余裕が無いので車で行きました。周囲1kmの沼が約40~50℃。その反対側に『奥の湯』という湯気ぼうぼう立つ温泉がありました。
この日は車中泊なので、登別温泉で日帰り温泉を探しました。『登別カルルス温泉 森の湯・山静館』で入浴しました。この温泉の前に『開湯100年 カルルス温泉』の大きな碑が有りました。
夕食は室蘭で食べました。室蘭はカレーラーメンが名物らしいです。私たちが入ったのは『レストラン若鶴』というお店でした。このお店のお勧めは『カツカレーラーメン』。私はそれを注文しました。ラーメンに『カツ』は初めての体験でした。