昼食は京阪三条北ビル地下2階のタコ焼き屋『風の家』さんでたこ焼を食べました。明太マヨ。もう2時近くだったので11個。これで充分お腹は満たされました。
昼食後、本来のハイキングのコースに有ったインクラインまで行く事にしました。雨が降りそうな雲行きでしたが、折角のハイキングなので徒歩で向かいました。東山三条駅を過ぎて程無く『坂本龍馬 お龍「結婚式場」跡』の石碑が有りました。歩けば色々見つけられます。
蹴上駅の手前に有る関西電力の蹴上発電所。琵琶湖疏水で得られる水力の有効活用の目的で建設されたレンガ造りの発電所。今見れば情緒が有ります。日本初の路面電車の開通に大きく貢献しました。今も現役だそうです。
以前、京阪京津線蹴上駅の有った辺り。
50年以上前の小学生時代、遠足でここで電車を降りました。黄と赤の2トーンの古い電車。前の扉から降りた人は地面まで高くて、地上の係員が抱き抱えて降ろしてくれました。それが有名な60型「びわこ号」と大きくなって知りました。
やっと辿り着いたインクライン。小学生時代の遠足は蹴上駅からインクラインを見学して、南禅寺・哲学の道・銀閣寺まで歩きました。子供の足では結構疲れました。哲学の道は、何もい。面白く無い。銀閣寺は子供だったので「銀色の寺」と思っていたので皆、見てガッカリしたのを覚えてます。
蹴上のインクラインの終点。少し高台になっていて市街を望めました。足元には水仙が咲いていて、寒い中で「春に向かっている」と感じました。
蹴上から帰りも徒歩でした。インクラインを歩く時に気になっていた煉瓦のトンネル。帰りはじっくりと見ました。トンネルの上に私とには読めない4文字。南側は「雄観奇想」で北側は「陽気発処」とか。。このトンネルは「ねじりまんぼ」と言うらしい。強度を増すための工法らしいです。トンネルの壁は螺旋状にねじれて、奥へ渦を巻いているかのようです。耐久性を上げるために斜めに積み上げられているそうです。
帰路は仁王門通。金色のモニュメント『巨大な輝き』。「水門を開ける男と開かれた水門からキラキラあふれ出る命の水、幾千万の力の結集が疎水隧道を造らせた。それは巨大なエネルギー このパワーを人物に託し琵琶湖からの永遠の恵みを感謝しる気持ちを形とす。」と。
対岸に『琵琶湖疏水記念館』が見えました。噴水と昔に使われたと思われる水車の様なモノ。これで発電していたのか。時間が有る時に寄ってみよう。この日はパスでした。
阪急さんの開催のハイキングに参加しながら「申し訳ない」と三条駅から京阪利用。『楽々』。やっぱり七条・京橋間ノンストップは快適。北浜で下車。向かいホームも8000系。乗ってた電車、北浜での最後部がホームに残った姿を撮ろうと思ったら、走り過ぎました。
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