7時半からホテルで朝食でした。この日は普段のホテルで摂る朝食にしては少食でした。
『道の駅なよろ』で1回目の休憩をしました。「もち米の里』との事、イチゴ大福が美味しそう。当時は発売して間もない『雪ん子ルージュ』はその後の評判は如何に?
層雲峡を出発して到着したのは『ほろのべトナカイ観光牧場』でした。
フィンランドからやってきたトナカイ。サンタクロースのソリを引く冬のイメージが強いですが、北海道とは言え7月です。少し暑いです。
『ほろのべトナカイ観光牧場』に着いたのは午後1時を回ってましたので昼食を食べる事にしました。レストランは年中クリスマスモードでした。
メニューを見て富良野で食べ損ねた『オムカレー』を頼みました。折角なのでトナカイのソーセージも注文しました。でも、ソーセージに成っていたら、食べても何の肉か分りませんでした。
『ほろのべトナカイ観光牧場』の『ノースガーデン』と呼ばれる場所に青い花が咲いてました。「限られた季節しか見る事が出来ない」、「日本では栽培が困難」、『幻の青いケシ』と書いて有りました。「ブルーポピー」です。
北海道に来て度々目にする円筒状に束ねて横倒しに置かれている牧草。『ロールベール』と言うらしいです。1つ350kg程の重量になるらしい。これをパックして長期保存するらしい。「北海道は規模が違う」と言う事の様です。
『べトナカイ観光牧場』の後は、同じ幌延町の『幌延ビジターセンター』に寄りました。湿原を散策してサロベツの自然に浸りました。北海道でもかなり北の地域です。爽やかで気持ち良く歩けました。
『幌延ビジターセンター』の後はルートを絶景ドライブルートと呼ばれる『オロロンライン』を通る事にしました。風車が見えたので目的地とは逆ですが車を走らせました。『オトンルイ風力発電所』。凄い。この時までこんなのは見た事が無かったです。
『オトンルイ風力発電所』を見て『オロロンライン』を北上しました。途中、「おとっと!」と車を停めました。目に入ったのは『北緯45度通過点』のモニュメントでした。駐車場も無い。ガイドブックにも載ってない。見落とす所でした。
『北緯45度通過点』のモニュメントの場所、日本海の向うに利尻島が見えました。残念ながら少し靄ってましたが、優美な利尻富士の姿は確認が出来ました。
『オロロンライン』を右折れして『サロベツ湿原センター』に寄りました。ここよりも『オロロンライン』を直進して別の名所を探せば良かった。先に寄った『幌延ビジターセンター』と同じ様なコンセプトの場所に感じました。
午後7時半、予定通りの時間に辿り着いた『稚内副港市場』。この日は車中泊なので日帰り入浴はここに併設された『稚内天然温泉 港のゆ』で。ドライブの疲れがスッキリ落とせました。
『稚内副港市場』の中に在った『港ギャラリー』。大阪人は「そうだ、戦前は稚内は樺太に渡る玄関口だったんだ」と改めて驚き。「稚内港から連絡線が出ていたんだ。」
『稚内副港市場』の『港ギャラリー』、樺太の鉄道路線図。樺太を走った鉄道写真。
こういうのを見るとノスタルジーに浸ります。ただ、どれだけの人が夢を抱いて樺太に渡って、どれだけの人が悲惨な目に遭ったのか! 胸が痛みます。
この日の晩御飯は『副港市場』の『波止場横丁』に在る『ロシア料理 ペチカ』さんで頂きました。9時半に成ってました。店長のニーナさんのギターの弾き語りが聴けます。
「ペチカセット」などをオーダーしました。盛り付けも綺麗。美味しく頂きました。この日は車中泊なのでお酒が飲めないのが残念でした。
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