2017年7月15日土曜日

2012年7月:定年退職目前に北海道旅行へ:14日目・網走へ

この日の朝に居たのは車中泊した『道の駅おこっぺ』でした。1989年に廃線となった『旧名寄本線興部駅』の跡地を利用した道の駅です。街中に有るのに広い敷地でした。
『道の駅おこっぺ』には保存車輪が有りました。『D51365』のプレートが車輪の前に置かれてました。北海道で活躍した『蒸気機関車D51』の365号車の車輪だったんだと思います。
『道の駅おこっぺ』に2両編成の列車が停まってました。近づくと案内板が有りました。『ルゴーサ・エクスプレス』。『HOSTEL・出会いの宿』と『SALOON・語らいの舎』。無料で利用できます。「ここで寝た方が記念になったな」。
この日の観光は『オムサロ原生花園』からスタートしました。冬になるとこの付近は『流氷』に覆われるらしいです。7月とは別世界の景観でしょう。朝8時、静寂な世界。この時に散策しているのは我が家の二人だけでした。
朝9時頃に到着したのは『道の駅 オホーツク紋別』でした。オホーツクを見渡せる位置にありました。道の東側には『カリヨン広場』。遠くに『氷海展望塔 オホーツクタワー』が見えました。
近くに『カニの爪』のオブジェが見えたので行ってみました。何て事は無いですが、写真を撮るのには良い背景になりました。かわいいキタキツネのタイルも。
紋別港で観光目的に運用されている砕氷船ガリンコ号。このシーズンは単なるクルージング船です。冬になると大きなドリル流氷を砕いて進みます。以前は家内が「乗ってみたい」と言ってたけど、歳をとった今は厳寒の北海道には行きません。
『初代砕氷船ガリンコ号』が紋別海洋公園に陸揚げ展示されてます。4本の巨大な『アルキメディアン・スクリュー』を持ってます。そのスクリューを目の当たりにする事ができます。大きなスクリューでした。
紋別海洋公園に在った『とっかりセンター』。アザラシだけを飼育してます。当時は『アザラシシーパラダイス』は出来て無く、アザラシに餌をあげる事は出来ませんでした。餌の時間に入場していたので飼育員の話を聞いて生態観察出来ました。
この日の昼食は『とっかりセンター』から車で5分程の『マルカイチ水産株式会社』の直営海鮮炉端店でした。当然、タラバカニ、ホッケなどを焼いて食べました。車の運転があるので、お酒が飲めない事が非常に残念でした。家に魚を送りました。

紋別からオホーツク沿いを更に南東へ。暫く走ると『サロマ湖』に辿り着きます。北海道で一番大きな湖です。海岸線を走ろうと思ったら繋がって無い。仕方なく湖の南を走りました。細い道を通って『サロマ湖展望台』へも行ってみました。
この日の宿泊は網走でした。その前に『オホーツク流氷館』に立ち寄りました。『クリオネ』が居る。巻貝の仲間らしいですが貝とは思えない。『流氷の天使』と呼ばれてます。『流氷体感テラス』で濡れたタオルを凍らせる「しばれ体験」しました。
この日は『東横イン網走駅前』に泊まりました。ここは当時は『ウエルカム・カレー』のサービスが有りました。家内は東横インのカレーは食べた事が無いのでお試しで頂きました。私はこれだけでは足りないのでコンビニで『カレーうどん』を買いました。
東横インで食事の後、網走市内をブラブラ歩きをしました。JR網走駅です。

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