『知床峠』にはこの季節でも残雪がありました。訪れた7月11日でも見る事ができた残雪の白色が印象的でした。この時の『知床峠』は特に寒かった訳でもありませんでした。
『知床峠』に在った『北方領土 わが国固有の領土です』の碑。ここから国後島を望む事が出来るので、この場所に置かれたのだろうか?訪れた時はここから国後島が見えるのを知りませんでした。写真におぼろげながら写ってました。
この日も食事の時間は2時を過ぎてました。『道の駅 知床・らうす』の『知床食堂』さんで「羅臼でしか食べれないと言う『黒ハモ丼』を食べる」と決めてました。丼にびっしりと『黒ハモ』がのってました。満足しました。
『道の駅 知床・らうす』には階上に展望デッキがあって根室海峡と北方領土の国後島が眺められます。いまだに日本に返還されていない事は、日本人として非常に残念です。
道の駅 知床・らうす』に居たのは14時30分を周ってました。本来はこの日は羅臼で過ごして次の日に寄り道して『野付半島』に行く予定でした。しかし次の日は悪天候が予想されていたので、無理を承知で『野付半島』に向かいました。
今回の北海道旅行を計画するまで、知床半島と根室半島の間に野付半島と言うオウムのクチバシの形の様な細い半島が在るのを知りませんでした。ある程度の大きさの地図で無いと載ってません。秘境と言える場所なので訪れる事にしました。
茶志骨橋の手前、国道244号線から道道950号線に入っる場所に案内板が在りました。ここから『野付半島ネイチャーセンター』を目指してひたすら走りました。延々と1本道が続きました。
『野付半島ネイチャーセンター』に着いたのは4時6分。観光花馬車の営業はもう終わってました。馬が解かれて、馬車だけが空しく残されてました。
『野付半島ネイチャーセンター』から見たトドワラの在る方向。明日の悪天候を予想させるように、まだ7月の4時過ぎなのに霞んで見通せなくなってました。
『野付半島ネイチャーセンター』にある野付半島の石碑。もう1つの石碑には『北の島々に眠る御霊とともに還れ北方領土』の文が彫られてました。ここには車で来る方法と、尾岱沼から観光船で渡る方法との2アクセスです。
観光花馬車の営業時間が終わっていて、徒歩でトドワラまで行くのは時間的に無理なので引き換えしました。途中『ナラワラ』を車道から見ました。枯死してしまった林の一帯です。霧で霞んで見える事で、より幻想的な景色に成ってました。
羅臼に戻って『羅臼国後展望塔』に行きました。会館は閉まっていて屋上の展望デッキから羅臼の町を眺めました。羅臼でもクルーズが在るけどこちらは『ホエールウォッチング』です。我が家は知床の景観を楽しみたかったのでウトロを選びました。この日は『知床羅臼温泉/湯けむりの里ホテル峰の湯』さんに宿泊しました。羅臼から知床横断道路をウトロ方面に少し戻ります。
夕食はカニとジンギスカン鍋がメインでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿