国道244号線を走るとオホーツク海とトウフツ湖に挟まれて『小清水原生花園』が在りました。車を停めて原生花園に歩いて行くとJRの駅が有って十数人がカメラを構えてました。JRの気動車が『原生花園駅』に到着しました。
『小清水原生花園』は『網走国定公園』の一部です。エゾスカシユリやエゾニューの花が咲いてました。『6月中旬から7月下旬がもっとも美しい時期』との事でした。
知床半島の北側の付け根辺りに在る『道の駅 しゃり』で休憩。『しれとこ斜里ねぷた』の山車が展示されてました。『青森県弘前市との交流から始まった知床最大級のお祭り』との事。7月21日と22日に開催される。行ったのは10日でした。
私達は『道の駅・しゃり』をあとにして、知床半島の北側を走って『オシンコシンの滝』に向かいました。駐車場から階段を登ると滝の正面に出て間近で見る事ができます。途中で2つに分かれて流れ落ちます。『知床八景』の一つです。
『オシンコシンの滝』から車に乗って最初のトンネルを抜けてすぐ。綺麗な景色が広がったので車を停めました。『弁財湾』の標識。知床オシンコシン岬が湾にせり出して、さざ波模様の珍しい岩が眺められました。
この日の昼食は『道の駅 うとろ・シリエトク』のレストランで頂きました。旅に持って行ったガイドブックに載っていた『知床焼魚膳(鮭)』。焼き鮭、イクラ、そしてサーモン刺身は2種でした。漬物は食べ放題でした。
この日の観光の目玉は『知床五湖』。その途中に在った『ブユニ岬』。この辺り、エゾ鹿を頻繁に見かけます。ブユニ岬からオホーツクの美しい海岸線やウトロ港が一望できます。絶景と夕陽の名所です。
知床一湖には高架木道を歩くので熊に襲われる危険は有りません。
電気柵が張って有るので熊は近寄れません。その代り人間も柵から下には降りれません。
『知床五湖』の『知床一湖』の高架木道の散策は快適でした。広いので大勢の観光客が来ていても周りに居る観光客は疎らです。ゆっくりと風景を見る事が出来ました。
山側の風景、遠くに海が見える風景。
知床半島にある火山群の主峰は『羅臼岳』。知床半島の最高峰です。『知床一湖』から見えた山々の1つ。この山は『羅臼岳』かどうかは分りません。
知床五湖からもう少し先に進んで『カムイワッカ湯の滝』に行きました。
知床五湖は大勢の人が観光に来てましたが、カムイワッカ湯の滝まで来る人は少ない。滝自体が温泉となっていて暖かいです。緩い坂の滝だけど、登ると滑って転びそうでした。
『カムイワッカ湯の滝』からウトロに戻る道中。雲海の様な景色を見る事が出来ました。
知床半島の山道。ウトロに戻る道。車道のすぐ傍までエゾ鹿が来て餌を探します。少々近づいても逃げませんでした。
知床の『ウトロ』。大きな岩が有りました。これは『オロンコ岩』だったっけ。写す方向に寄って全く違う岩に見えます。平たいので低そうに見えますが、高さは60m有ります。
ウトロで晩御飯です。この北韓道の旅で晩御飯が遅くなると店が閉まってコンビニ弁当の日も有ったので、風呂の前に食事をしました。道の駅の近くに在った『ごはん屋い志もと』さんで『ジンギスカン定食』。家内は炒飯でした。
この日は車中泊でした。場所は『道の駅ウトロ シリエトク』です。その前に日帰り入浴。「ウトロに行けばここ」と決めていた『ウトロ温泉 夕陽台の湯』。木立の中にログハウス風に建てられた温泉施設。露天風呂から海面に沈む赤い夕日を見れました。
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