ベレンの塔が有る『トーレ・デ・ベレーン庭園』に石造の飛行機が有りました。世界初の南大西洋横断飛行をした『サンタ・クルス号』のレプリカらしいです。
『トーレ・デ・ベレーン庭園』から次の観光ポイントの』発見のモニュメント』が見えました。遠景を撮りました(左2枚)。古い灯台の様に見える茶色の建物が手前に有りました。
『発見のモニュメント』はテージョ川に面して建つ記念碑です。『エンリケ航海王子』を先頭にマゼランやヴァスコ・ダ・ガマなど大航海時代に活躍した偉人たち33名の像を見られました。
『発見のモニュメント』の手前にモザイク絵の世界地図が有りました。地図にある年号はポルトガルが発見した年です。日本は『1541』でした。
『ベレン地区』からテージョ川の向こう側にアルマダ市が見えました。『クリスト=レイ像』と『4月25日橋』が微かに見えました。
『発見のモニュメント』の左右両側に小さ目のモニュメントが有りました。発見のモニュメントの近くにはヨットハーバーが有りました。
発見のモニュメントから振り返ると、石畳にある世界地図『ウィンド・ローズ』。
ブラジリア通りや鉄道越しに次に観光する『ジェロニモス修道院』が見えました。
ジェロニモス修道院に向かって少し左側に大きな近代的な建物が見えました。『ベレン文化センター』。劇場、美術館、展示場、ギャラリー、会議場といった文化的施設を集めた施設の様です。
ジェロニモス修道院へ入場しました。入ってすぐの所に『ヴァスコ・ダ・ガマ』と『ルイス・デ・カモンイス』の棺が安置されてました。どちらがヴァスコ・ダ・ガマかは覚えてませんが右上と思います。
ジェロニモス修道院内部、進んで行くと低めのアーチがありました。更に進むと高い天井のサンタ・マリア教会が有りました。高い柱群は南洋の椰子の木を連想させたモノだそうです。
あまりの迫力に圧倒されるばかりでした。大航海時代の栄華を伝えています。前方の礼拝堂には5枚の飾り板が有りました。5枚でキリストの生涯を描いてます。
ジェロニモス修道院:この時は礼拝堂には殆どが観光客でした。観光客は写真撮りまくり。普段は熱心にお祈りする信者も多い様です。懺悔室には誰も居なかったので写しました。
修道院に有った立派なパイプオルガン(左)。礼拝堂から向き直った後方の写真です(右)。修道院の内部の装飾です。
ジェロニモス修道院:聖堂の西に約55m四方の中庭を取り囲む二階建ての回廊が有りました。
1階と2階で少し雰囲気が違いました。中庭は建造物は無く反対側の回廊面が見渡せました。
ここは食堂ですが、ひっそりとしてました。壁面には美しいアズレージョがありました。『聖ジェロニモス』を描いたという絵が掛かってました。
回廊北西角にライオンが立ちあがった姿の『獅子の泉』があり、修道士たちの手洗い場となっていたそうです。2階から先ほど見学した教会が見下ろせました。
ジェロニモス修道院から出てきました。
リスボンに来られたなら、絶対に外せないのがベレン地区にある『パステイス・デ・ベレン』の 『エッグタルト』。添乗員さんが買ってご馳走して頂きました。凄く美味しかったです。
ジェロニモス修道院の後は『4月25日橋』を渡って対岸のアルマダへ行きました。4月25日橋を渡る時の下界のテージョ川です。4月25日橋は長さ約2kmの吊り橋です。
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