『インファンテ橋』から暫く走るとポルトのシンボル的な橋『ドン・ルイス1世橋』が見えて来ました。
『ドン・ルイス1世橋』が近付くと対岸に『サーラ・ド・ピラール修道院』が見えました。ここは今回のツアーでの観光は有りません。丘の上に有るので絶景ポイントに違いないでしょうが。
バスは『ドン・ルイス1世橋』の前で少し右にハンドルを回したので「通り過ぎる」と思った瞬間、大きく左にハンドルを切って橋を渡りました。片側1車線の双方向ですがバスはギリギリの幅の狭い道でした。
『ドン・ルイス1世橋』をノロノロ走って渡りきるとハンドルを大きく右に切って『ドウロ川』の川岸に沿ってバスは走りました。
3月12日は土曜日でした。大勢の人出を見込んで、川岸の舗道には色々な露店が並んでました。
『ドウロ川』にはワイン樽を載せた舟が有りました。「昔は舟で運んでいたので観光用に浮べてる」と言う事でした。京都の高瀬川にも一之船入に再現された高瀬舟が観光用に伏見の酒樽を積んで浮かんでます。
バスは『SAMDEMAN』の前で降りました。シェリーとポートワインの老舗。「トレードマーク」はポルトガルの学生のマントをはおり、スペインのつば広の帽子をかぶった男『ドン』です。
『SAMDEMAN』、行った時には前に『225』のマークが置いて有りました。ポスターにも『225』。2015年が創立225周年でした。行った時は2016年3月でしたが、まだ撤去されてませんでした。
『SANDEMAN』に入るとワイン蔵の見学でした。家内はアルコールに弱いので、入るなりずっとマスクをしてました。普通の人にとっては別に気に成らない程度の香でした。
『SANDEMAN』のワイン蔵の見学にはマントを羽織った女性がアテンドされてましたが、終始一番前に居て、こちらは蔵の写真を撮って後方に居たのでどんな人か分りませんでした。
『SAMDEMAN』のワイン蔵の見学が終わって、この横のテーブルで愈々ワインの試飲タイムです。
試飲はグラスに赤と白をグラスに約2cm。赤は「ウーン?」。白は「美味い」。あくまで個人の好みですが、私は白を2本買いました。1本は母親への土産用です。
『SAMDEMAN』から出てきてバスを待つ間、対岸の風景。左に1つ高くそびえているのは、『グレリゴスの塔』。右の教会は、自信が無いけど大聖堂かしら?
この日の午前中コインブラで見たのと同じような黒マントを羽織った男性達。ボルト大学の学生さんかしら。手にギターを持った人も。彼らもどこかの通りで歌うのでしょうか?
『SAMDEMAN』の前からバスに乗って橋の方へ。多くの人出と車両で渋滞してノロノロ運転でした。その間、車窓から『ドン・ルイス1世橋』の写真を撮りました。
もう1度『ドン・ルイス1世橋』を逆方向に渡りました。車道も狭いけれど歩道もすれ違うのがやっとの狭さでした。上を歩きたかったけれど自由時間が無いので歩けませんでした。
ドウロ川岸、左2枚と右上1枚は『ドン・ルイス1世橋』の南詰め、右下1枚は北詰めの写真です。
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