『マヨール広場』と言えばマドリードが有名でしょうが、サラマンカの方も「スペイン屈指の美しさで有名」と言われてる様です。特に北側にある時計塔(市庁舎)が有名です。
「市庁舎は微量の酸化鉄を含んだ石材で造られている為、夕日を浴びると金色に美しく輝く。そのためサラマンカは「黄金の都市」と呼ばれてきました」との事でした。残念ながら私たちは昼間のみの観光でしたので、夕日を浴びて金色に輝く姿は見れてません。また「夜のライトアップも綺麗」との事でした。
1階のアーチの柱には、国王や歴史上の人物のレリーフが飾られてました。
『マヨール広場』は1階部分は少し後退してアーケード通りの様になってました。所々広場の外に繋がるトンネルの様な通路が有ります。その1つから出て旧市街の観光です。
添乗員さんが空を指さして「アレ、アレ見て」、「コウノトリよ」と。鳥の事は良く分らないし、結構上の方で見えないけど望遠で写真はゲット。これコウノトリらしいです。
『マヨール広場』の近くで清掃車が稼働してました。ゴミの色別ゴミ箱での分別収集の徹底など、スペインは今回のツアーで訪れた街々が綺麗に清掃されていた印象を持ちました。
次のポイントは『貝の家』でした。壁一面に貝の彫刻でいっぱいの建物でした。入口正面門の上部には『マルドナード家』の紋章:5つのユリが2匹のライオンに支えられてました。
『貝の家』は巡礼者を守る騎士団の『ロドリゴ・マルドナード』の家だったそうです。中庭の真ん中に井戸が有りましたが、蓋がされていて中は覘けませでした。
『貝の家』の道には『巡礼の道』のホタテ貝印の道標が有りました。前日に『サンディアゴ・デ・コンポステーラ』に行っていたので、「スタートはどこなのか?」。何となく感激しました。
次の観光は『サラマンカ大学』でした。『現存するスペイン最古の大学』。正門は酸化鉄を含んだ独特の色彩の石で装飾の凝りった造りでした。コロンブスもこの大学の天文学部で航海術を学んだとか。銅像は『ルイス・デ・レオン』。
土産物屋にカエル・グッズが売られてました。不思議でした。『サラマンカ大学』の正門の彫刻の骸骨の額にカエル。これに因んでる様です。「誰の助けも借りずに見つけると願いが叶うと言われてる」との話。
『サラマンカ大学』には、1985年に今上天皇陛下と皇后美智子様がご訪問された事を記念したラテン語の碑文がありました(当時は皇太子ご夫妻)。
実は、『サラマンカ大学』の正門に来る前に見学した『貝の家』。それを写した時に階段を登った建物。それは『サラマンカ大学教育学部』でした。
この後に観光した『新旧カテドラル』は外観観光でした。近くに2つ建っていたので、撮った写真を見直しても記憶が曖昧。左下は『旧カテドラル』・右下は『新カテドラル』。上の2枚は両方写っている?手前が旧で奥のドームの屋根が新かな?
新カテドラルの正門の彫刻には面白いモノもありました。これは宇宙飛行士です。20世紀に改修工事をしているので、その時の作品の様です。アイスクリーム食べているドラゴンも。
サラマンカの旧市街を歩いているとトレインバスが抜いて行きました。サラマンカのトレインバスは緑色でした。
サラマンカの観光が終わって『マヨール広場』に戻る途中、女子大生らしい人達が私たちに手を振ってくれました。『サラマンカ大学』の裏手辺り。この距離なので東洋人と気づいてでしょうが、日本人とまで認識されたか?は分りません。
サラマンカ旧市街は無料のトイレが無いので、『マクドナルド』でコーヒーを買ってお店のトイレを使わせ頂きました。
『マヨール広場』に戻って来ました。その前の『チュリゲラ兄弟の像(写真左下)』。旧大聖堂に建っていた像。車窓から見た騎馬の像(写真左上)。
『チュリゲラ兄弟の像の前からバスに乗りました。車窓を見てい居ると、『サン・パブロ教会』、『サン・エスティバン修道院』の前を通り、その後は城壁沿いを通りました。
サラマンカの名残の様に車窓から『新カテドラル』と『サン・エステバン修道院』が見えました。
『トルメス川』に掛かった『エンリケ・エステバン橋』を渡るとモニュメントが建ってました。ヨーロッパはロータリーが多くその中央に趣向を凝らしたモニュメントが建ってます。
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